ロスカット計算機　説明書

ロスカット計算機はこちら。

ロスカット計算機について

例えば、通貨ペアUSDJPYで
　入金額　　　　　　　　 ： 100万円
　先頭レート　　　　　　 ： 140円/ドル
　1回取引数量　　　　　 ： 10,000通貨
　レバレッジ　　　　　　 ： 25倍
　ロスカット証拠金維持率 ： 100％
の取引をした場合、

買いで入った時は、45.6円でロスカット、
売りで入った時は、234.4円でロスカット
になります。

ロスカット額が分かれば、損切や追加入金のタイミングをどこで行わなければならないかの判断ができます。

　本計算機は、個人の国内FX会社用に初期設定を、レバレッジ25倍、ロスカット証拠金維持率100％に設定しています。

　法人口座や海外FX会社を計算する時は、「⑥レバレッジ」「⑦ロスカット証拠金維持率」がFX会社ごとに違ってきますので、それぞれの仕様にあった値に変更して使ってください。

更新履歴

2023/07/08　公開

ロスカット計算機の使い方

　取引情報入力に以下の必要事項を入力して、計算実行ボタンを押すとロスカットレートが算出されます。

①取引情報入力

取引情報入力	説明
①入金額	取引に使用する資金（予算金額）です。
②通貨ペア	リストボックスから計算したい通貨ペアを選択してください。 ABC順に並んでいます。
③買いor売り	「買い」で取引するか、「売り」で取引するかを選択してください。
④レート	取引するレートを入力してください。【現在値】ボタンを押すと、現在のレートが表示されます。（10分毎更新しています） 指値で売買する金額が決まっている場合は、手動で入力してください。
⑤取引数量	取引する数量をボタン又は、直接入力してください。
⑥レバレッジ	個人の国内FX会社の最大レバレッジは25倍です。しかし、通貨ペアによっては最大レバレッジが変わってきますので、各FX会社の仕様に従ってください。また、法人FX口座、海外FX会社も各FX会社によって最大レバレッジが違ってきますので、確認の上、数値を入力してください。 レバレッジを高くして取引をすると勝てば利益は大きくなりますが、負けると損失が大きくなるのでご注意ください。
⑦ロスカット 証拠金維持率	国内FX会社では50～100％の幅で任意に設定されています。分からない場合は、100％で計算すると安全サイドで計算することができます。 証拠金維持率が低いほど、ロスカットされにくくなりますが、ロスカットになった場合、損失も大きくなるのでご注意ください。

②取引情報

取引情報	説明
⑪必要証拠金	取引に必要な最低限の金額のことです。
⑫証拠金維持率	必要証拠金に対して占める有効証拠金の割合(％)のことです。
⑬実行レバレッジ	「①入金額」対して何倍の取引をしているかです。個人の国内FX会社では最大25倍になります。1以下であれば、ロスカットされることはありません。
⑭最大可能 　取引通貨量	「①入金額」対して取引可能な最大通貨量です。この通貨量まで取引は可能ですが、取引が少しマイナスになる方向に進むとロスカットされるので、ご注意ください。
⑮計算時のレート	計算した時の「②通貨ペア」のレートを表示します。対日本円の通貨ペアは関係ありませんが、対日本円以外（EURUSD等）では、計算に影響がでます。（注）
⑯基軸通貨 ⑰決済通貨 （円換算）	基軸通貨と決済通貨は次のような関係になります。 　　　 対日本円以外の EURUSDの場合などでは「⑯基軸通貨」と「⑰決済通貨」を「⑮計算時のレート」の日本円で表示します。この時の日本円を基にロスカット時の価格をシミュレーション計算します。

③結果

結果	説明
㉑ロスカット時損失額	ロスカットした時に損失する金額です。急な為替変動の場合は、これより損失額が大きくなることがあるので、ご注意ください。
㉒ロスカット差額	「④レート」からロスカットまでの価格幅です。
㉓ロスカットレート	ロスカットする価格です。 注意事項については、こちらをご確認ください。